子宮筋腫腹腔鏡手術の東京の病院
ここでは、「子宮筋腫腹腔鏡手術の東京の病院」についてお話します。
腹腔鏡手術とは子宮筋腫を
摘出する際の手術方法のひとつです。
通常、おへそ周りに1センチ程度の
穴を開けてそこから内視鏡を通します。
また、他にも数カ所5ミリ〜10ミリ程度の
小さな穴を開けて管を通し、そこから
専用の器具を出し入れします。
そして内視鏡で子宮内部の映像を
見ながら筋腫を摘出します。
開腹手術に比べて傷も小さく、
身体への負担も少ないのが特徴で
入院日数も短く済みます。
しかしその分高度な技術を
要する手術方法でもあります。
腹腔鏡手術のできる病院を探す方法
「子宮筋腫 手術 名医 東京 病院」でも
紹介していますが、
「一般社団法人日本産科婦人科内視鏡学会」
による、認定制度があります。
ここで認定されるためには
産婦人科においての内視鏡手術の
経験が2年以上必要で、尚且つ
腹腔鏡下手術の場合には100件、
子宮鏡下手術の場合には50件の
経験がないといけません。
ですから、腹腔鏡手術を行う
「名医」を探すときに
ひとつの目安になるんです。
この制度によって認定された
産婦人科医は高度な技術を必要とする
内視鏡手術を安全に
スムーズに行うことができます。
認定医が在籍している病院は
インターネットなどで検索する
ことができますので、簡単に
腹腔鏡手術のできる病院を探すことができます。
腹腔鏡で有名な東京の病院
実際に子宮筋腫の腹腔鏡手術を行う、
口コミや手術実績数などで
有名な病院を紹介します。
「順天堂大学医学部付属順天堂医院」
〒113−8431
東京都文京区本郷3−1−3
子宮筋腫の腹腔鏡手術といえば順天堂医院!
というほど内視鏡手術の技術が高く、
実績数ナンバーワンの病院です。
婦人科内視鏡チームが存在し、
有名な名医である竹田省医師、
北出真理医師などが在籍しています。
竹田医師に関しては
腹腔鏡手術実績数が
日本一多い医師なんです。
「学校法人聖路加国際大学 聖路加国際病院」
〒104−8560
東京都中央区明石町9番1号
こちらも腹腔鏡手術の実績数が
圧倒的に多い病院として知られています。
実績数1万件以上を誇る子宮内膜症、
子宮筋腫治療の名医、
百枝幹雄医師が在籍しています。
「東京医科大学病院」
〒160−0023
東京都新宿区西新宿6−7−1
こちらの病院に在籍する名医、
井坂惠一医師は子宮筋腫における
内視鏡手術で「吊り上げ法」
という新しい手法を、
日本で初めて導入しました。
こちらで紹介した病院はとても人気が高く、
手術を希望してから早くても
半年〜1年以上予約待ちの場合が多いです。
また基本的に腹腔鏡手術自体、
需要の多い手術ですので
やはり最低数ヶ月は待たされることになります。
手術方法はご自身にとって重要ですが、
手術の必要性、緊急性は
人それぞれですので
かかりつけ医とよく相談してくださいね!