子宮筋腫で出血が止まらない時とは?

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ここでは、「子宮筋腫で出血が止まらない時」
についてお話します。

 

子宮筋腫は、その多くが
自覚症状がなく気がつかないもの。

 

良性の腫瘍なので、
他の臓器に転移する事もなく、
摘出しないで様子をみるものも多くあります。

 

そんな子宮筋腫も、できる位置や
筋腫の大きさによっては
出血を起こす事もあります。

 

子宮筋腫が原因で出血が出る場合、
その出血が止まらないなんて事も。

 

出血が止まらないとなると、
不安ですよね。

 

そこで今回は、子宮筋腫での出血が
止まらない場合について紹介します。

 

子宮筋腫で出血する訳

 

子宮筋腫は、出血する場合と
しない場合があります。

 

そもそも、子宮筋腫は
無症状のことが多い疾患。

 

症状が出る場合も、全て同じではなく
筋腫のできる部分によって
様々な症状が出てくるのです。

 

子宮筋腫には、発生部位によって内側から、

 

・粘膜下筋腫
・筋層内筋腫
・漿膜下筋腫

 

の3種類に分類されています。

 

子宮筋腫で出血するのは、
内側に発生するほどしやすくなるのです。

 

一番内側にできる粘膜下筋腫は、
子宮内膜付近に発生する筋腫です。

 

ここに子宮筋腫ができる事で、
子宮内膜が引き伸ばされて薄くなるので、
出血しやすくなるのです。

 

また、筋腫分娩という筋腫が
子宮に外に出てしまう状態になると、

 

筋腫の子宮内膜面から
出血が持続することがあります。

 

子宮内膜は、血管が集まっている
部分なので、出血しやすいのです。

 

出血が続いた時の症状

 

出血が止まらないと、貧血になります。

 

血液は全身に酸素を届ける働きが
あるのですが、貧血になってしまうと
頭や臓器が酸素不足になるのです。

 

そのため、

 

・めまい
・立ちくらみ

 

などを起こすのです。

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また、心臓がポンプの役割をして
全身に酸素を送るのですが、

 

送る血液が少ないとその分心臓の
ポンプが一生懸命心拍数をあげて稼働します。

 

その結果、

 

・動悸、息切れ
・疲労感

 

などが出てくるのです。

 

特に子宮筋腫の出血では、
夜用ナプキンが1時間持たない

 

状態が続くなど、大量の
出血が持続する事もあります。

 

このような状態が続くと、
最悪の場合、血圧が下がって輸血や

 

手術が必要となる事もあるので、
早急な対応が必要となります。

 

出血が止まらない時の対処法

 

性器出血の場合、出血を止めたくても
自分の意識で止める事はできません。

 

子宮筋腫で出血が止まらない場合は、
医療機関を受診するようにしましょう。

 

月経時に、出血量が明らかに多いなど
少しでもおかしいと感じた場合も同様です。

 

子宮筋腫が大きくなっている
可能性があります。

 

さらに粘膜が引き伸ばされて
出血が持続したり、出血量が
増えたりする可能性もあります。

 

自力で病院に行けない場合は、
救急車を呼ぶ事も考慮しましょう。

 

自己判断で、
様子をみることは大変危険ですよ。

 

このように、子宮筋腫で出血が
止まらない理由や症状は様々にあるのです。

 

出血が続くと、大変危険です。

 

大丈夫と自己判断しないで、
早めに病院を受診してくださいね!

 

・・・というわけで、
貴女もこのカテゴリーの記事を読んで

 

子宮筋腫の「出血」関係について、
学んで行きましょうね!

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