子宮筋腫検査は痛いの?

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ここでは、「子宮筋腫検査は痛いのか」についてお話します。

 

生理の際に出血量が多かったり、
生理痛がひどかったり、

 

貧血や立ちくらみなどの
いつもと違う症状などがあって、

 

「もしかして子宮筋腫があるのかも…?」

 

と何かと心当たりを
感じている方もいらっしゃいますよね。

 

きっとどんな検査をするのか不安に思い、
婦人科を受診するか
どうか迷っていることでしょう。

 

ここではそんな心配を
解消してもらうために

 

実際にどのような流れで
検査を行うのかを紹介します。

 

まずは問診から

 

「診察を受けたらいきなり検査をされるんじゃ…?」

 

と不安を感じているかも
しれませんが、安心してください。

 

いきなり検査を始めることはありません。

 

まずは医師や看護師が
丁寧に問診を行ってくれます。

 

心配な症状やこれから行う
検査について、遠慮せずに
相談してみましょう。

 

それからまずは簡単な
触診を行う場合もあります。

 

これはお腹の表面などを軽く触って、
しこりや張りなどがないか
調べるものなので特に痛みもありません。

 

実際にどんな検査をするの?

 

それから医師が検査をする必要がある
と判断した場合、まずは
内診を行うのが一般的です。

 

「内診は苦手…」

 

という方は多いかと思いますが、
力まなければ特に痛みも

 

ありませんからなるべく
リラックスして行いましょう。

 

内診は医師が膣内に人差し指と
中指の2本の指を挿入し、

 

反対側の手のひらを
下腹部の表面に当てながら行います。

 

この時に膣内に異常がないかを確かめたり、
子宮の形を確認したり、
筋腫の有無や状態を確認します。

 

また、筋腫に癒着が無いか調べたり、
卵巣の腫れなど他に異常がないかも

 

確認していますのでとても
重要な検査になります。

 

次に、さらに詳しくみるために
超音波検査を行います。

 

超音波検査には2種類あり、
お腹の上から機械をあてて調べる

 

「経腹法」

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と直接膣内に機械を挿入して調べる

 

「経膣法」

 

です。

 

より詳しくみるために

 

「経膣法」

 

が選択されることが多いですが、
膣内に挿入する際に痛みがある場合、

 

「経腹法」

 

で検査してもらうことも可能です。

 

子宮筋腫がある場合には超音波検査によって、
より詳しく筋腫の数や大きさ、

 

できている場所やその他の
異常について調べることができます。

 

精密検査になった場合

 

もしも子宮筋腫があまりに大きかったり、
手術が必要であると判断された
場合などには精密検査になることもあります。

 

その場合にはCT検査や
MRI検査などでより詳しく
鮮明に筋腫を調べることができます。

 

また、子宮鏡検査では直接子宮内部を
観察することができますので

 

粘膜下筋腫の検査ができたり、
小さな筋腫を直接摘出することもできます。

 

より子宮の奥を調べたり、
卵管や卵巣の状態もみたいときには
内視鏡検査を行う場合もあります。

 

子宮卵管造影検査という検査では、
粘膜下筋腫の状態を調べたり、

 

筋腫によって変形したり
歪んだりしている箇所を
詳しくみることができます。

 

この検査は不妊にも関係があるので
妊娠を望んでいる場合に行うことが多いです。

 

いずれの場合も子宮筋腫の
状態によって検査内容が

 

変わってきますので、
医師と詳しく相談する必要があります。

 

子宮筋腫自体は命に関わるもの
ではありませんが、他の臓器に

 

影響があるなどの困った症状を
引き起こしたり、不妊の原因になったり、

 

まれに悪性腫瘍で
あったりする心配もあります。

 

しかし検査自体はあまり身体に
負担のないものばかりですので、
積極的に受けることをオススメします!

 

・・・というわけで、
貴女もこのカテゴリーの記事を読んで

 

子宮筋腫の「検査」関係について、
学んで行きましょうね!

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