子宮筋腫検査のタイミングとは?
ここでは、「子宮筋腫検査のタイミング」についてお話します。
「人に比べて生理痛がひどく、貧血や立ちくらみもある」
「調べたら、子宮筋腫の症状にあてはまるかも…?」
このようなきっかけがあり病院で
検査をするべきかも、とは思っていても
なかなか婦人科を初めて
受診するには勇気がいるものです。
特に、どんな検査をするのか、
いつ検査を受けたらいいのか…。
について気になって調べて
いらっしゃるのではないでしょうか。
検査の内容については
「子宮筋腫 検査 痛い」で
詳しく解説していますので
是非そちらを参考にしてみてくださいね!
ここでは主に
「いつ検査を受けるべきか?」
について解説していきたいと思います。
検査を受けるタイミングは?
初めて子宮筋腫の検査を受ける場合、
だいたい最初に問診があり、
場合によってはお腹の上から
軽く手をあてて様子を見る触診をします。
それから内診をして、エコー検査…、
というような流れになるかと思います。
ここで気になるのは
検査を受けるタイミングですね。
内診やエコー検査を受けるので、
最適な時期は生理が終わって
1週間後くらいです。
しかし生理中でも検査を受けることが
できないわけではありませんから、
どうしても生理中のタイミングしか
病院に行けない場合などは
予約の際に相談してみましょう。
しかし、何ヶ月も月経が無い場合や
40日以上生理が遅れている場合などは
すぐに予約を取って受診してください。
定期検診について
検査を受けて医師から
「経過観察でいいでしょう」
と言われた場合、もう病院に来なくていい
という訳では無く、きちんと
定期検診しなければいけません。
今は問題ない状態ですが、
今後治療をしなくてはならない
状況になるかもしれないからです。
したがって、期間については
医師と相談して数ヶ月〜1年に1回は
定期検診を受けましょう。
精密検査について
ごく稀に精密検査になる場合があります。
あまりにも子宮筋腫が大きすぎたり、
症状がひどかったり、
妊娠を希望する場合など、
その他医師が手術の必要性を判断した場合に、
MRI検査やCT検査などを
受けなければならない可能性があります。
そのときは予約を入れて後日改めて
検査という流れになりますから、
医師とよく話し合ってください。
子宮筋腫はほとんどの場合
緊急性のない病気ですが、
放っておくと将来不妊の原因になったり、
妊娠してから流産や早産の
原因になったりもします。
ただの生理痛だから、
と自己判断しないで
早めに受診することをオススメします。