子宮筋腫のエコー検査とは?

スポンサーリンク

ここでは、「子宮筋腫のエコー検査」
についてお話します。

 

「最近生理痛が酷いのは、
もしかして子宮筋腫?」

 

このようなときは一度婦人科で検査を
受けることをオススメしますが、
今まで婦人科へ行ったことがない…

 

という人にとってはなかなかハードルが
高くて行きづらいものですよね。

 

しかし子宮筋腫は子宮の筋肉層にできる
良性腫瘍で命に関わるわけでは
ありませんが、

 

放っておくと
どんどん大きくなって症状が
悪化することもあります。

 

そこで今回は、気になる子宮筋腫の
検査内容について詳しく
解説したいと思います。

 

是非、不安を解消して婦人科で
検査を受けてくださいね。

 

子宮筋腫の検査の流れ

 

子宮筋腫の疑いがある場合には、
婦人科を受診してください。

 

検査のタイミングについては生理中でも
受けることができないわけでは

 

ありませんが、出来れば生理が
終わった後の方がいいでしょう。

 

初めて婦人科を受診する場合には、
まずは問診票の記入を行ないます。

 

そして診察に呼ばれると、問診票を
もとに医師から問診があります。

 

内容は症状について、最終月経日、
普段の生理周期や期間、経血の量、
妊娠の有無、出産経験について…

 

などです。

 

あらかじめ伝える内容をまとめて
おくとスムーズに進みます。

 

それから内診です。

 

おそらく内診に対して抵抗が
ある方が多いかと思いますが、
内診では子宮の状態や筋腫の場所、

 

状態、大きさなどの確認、
その他異常の確認なども行なっており、
非常に重要なプロセスです。

 

人によりますが痛みはほとんど
感じない方が多いようです。

スポンサーリンク

しかしどうしても嫌な場合は
エコー検査のみ行なってくれる

 

場合もありますので、
医師に相談してみましょう。

 

子宮筋腫のエコー検査とは?

 

内診を行なった後は、子宮筋腫の
状態をさらに詳しく診るために
エコー検査を行ないます。

 

エコー検査とは、検査を行なう箇所に
プローブと呼ばれる機械を当てて
超音波を出し、

 

跳ね返ってきたエコーによって
患部の断面図が映し出されるものです。

 

簡単で痛みもなく、放射線などの
リスクもないので妊婦健診にも
使われているものですが、

 

子宮や卵巣、子宮筋腫の状態を
確認する際にも使用できます。

 

エコー検査には、プローブをお腹にあてる

 

「経腹法」

 

と、膣からプローブを挿入する

 

「経膣法」

 

の二通りあります。

 

通常はより鮮明な画像を見るために
経膣法が選択されますが、

 

あまりに大きな子宮筋腫は
写りきらないため、
経腹法が行なわれる場合もあります。

 

中には、エコー検査によって
他の病気の可能性が
疑われることもあります。

 

その場合は医師からCTやMRIなどの
精密検査を勧められますが、

 

予約を取って後日再度検査を
行なう流れになることがほとんどです。

 

子宮筋腫の疑いで婦人科の検査を受けに
行った場合は、だいたいどの病院でも
このような内容で行なわれます。

 

子宮筋腫は状態によっては手術に
なることもありますし、

 

経過観察になった場合でも
つらい症状があればそれに対する
治療はきちんと行なわれます。

 

また、中には

 

「子宮筋腫か?」

 

と思っていたら他の心配な病気が
潜んでいることもありますから、
一度婦人科で検査を受けてみましょう。

スポンサーリンク