子宮筋腫でお腹が出るの?

スポンサーリンク

ここでは、「子宮筋腫でお腹が出るのか」
についてお話します。

 

「最近太ってきたからダイエットを
したけれど、下腹のぽっこりだけが
元に戻らない…」

 

なんて事はありませんか?

 

このような悩みを抱えている女性は、
増えていると言われています。

 

そんなお腹が出る原因としては、
皮下脂肪だけでなく女性特有の
病気が隠れている事もあるのです。

 

特に気になるのが、30〜40代に
多いとされている子宮筋腫ですよね。

 

そこで今回は、
子宮筋腫でお腹が出る事
について紹介します。

 

子宮筋腫とは

 

子宮筋腫とは、
子宮にできる良性に腫瘍です。

 

30〜40代の女性に多く、
腫瘍の大きさやできる場所、
数によって症状が違います。

 

主な症状としては、

 

・月経時の経血量が増える
・不正出血

 

・貧血
・めまい

 

・頻尿
・便秘

 

・下腹部の膨満感
・生理痛や腰痛

 

などが挙げられます。

 

上記のような症状は、生理時に
見られる人が多いので、
中々見つけるのが難しいです。

 

特に、「子宮筋腫 お腹 張る

 

でもお話したように、急に便秘になったり
お腹の張りや膨満感を感じるように
なった場合は、早めに受診しましょう。

 

まずは内科で症状を診てもらい、
何の異常がない場合は婦人科で
診察してもらうと良いでしょう。

 

子宮筋腫でお腹が出る場合

 

子宮筋腫がこぶし大の大きさになると、
下腹にしこりができる事があります。

 

これを放置すると、
筋腫はどんどん大きく成長していきます。

スポンサーリンク

そして大きさが15センチ以上になると、
人によっては下腹がポッコリと
膨らんでくるのです。

 

全員が全員、お腹が出る
と言うわけではありませんが、

 

下腹にしこりを感じたり
ポッコリ出てきたりしたら、
子宮筋腫の疑いがあります。

 

すでに大きくなっている可能性があるので、
早めに受診をするようにしましょう。

 

子宮筋腫の治療

 

子宮筋腫の治療には、

 

・外科手術
・保存療法(薬物療法)

 

があります。

 

また、子宮筋腫は良性の腫瘍なので、
検査をして経過観察という場合があります。

 

特に閉経してエストロゲンの分泌が減ると、
筋腫が自然と小さくなる事があります。

 

そのため、閉経間近の年齢の方は
経過観察となる事がほとんどです。

 

外科手術は、筋腫の大きさや
発生している場所、今後の妊娠意思
などによって、手術方法が変わってきます。

 

妊娠を考えている場合は、
子宮を残して筋腫だけを取り除きます。

 

それ以外の場合は、再発などの心配がない
子宮全摘出を行う事もあるのです。

 

保存療法としては、
エストロゲンの分泌を減らす
薬物療法になります。

 

この治療は、人工的に閉経に近い
状態を作るので、更年期障害のような
症状が出ます。

 

そのため、閉経が近い年代の女性や
手術前に筋腫を一時的に
小さくするために行われます。

 

このように、子宮筋腫でお腹が出る場合は、
筋腫が大きくなっている可能性が
あるので注意が必要なのです。

 

すぐにでも受診をし、
きちんと検査をしましょう。

 

放置をして、将来妊娠出来ないなどの
悲しい事にならないようにしてくださいね!

スポンサーリンク