子宮筋腫はがん保険に入れるの?

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ここでは、「子宮筋腫はがん保険に入れるのか」
についてお話します。

 

婦人科で検査を受け、
子宮筋腫が見つかった場合…

 

ここで気になる疑問が湧き上がります。

 

子宮筋腫はすでに加入している
がん保険の対象になり得るのか?

 

また、これからがん保険に加入することを
検討している場合、子宮筋腫があっても
入ることができるのか?

 

こういった保険に関する疑問は
ちょっと人には聞きづらいものですよね。

 

今回は気になる子宮筋腫と
がん保険の関係について、

 

詳しくまとめましたので
是非参考にしてくださいね。

 

子宮筋腫はがん保険の対象?

 

まず最初にはっきりさせて
おかないといけない点は、

 

「子宮筋腫」

 

は子宮の筋肉層に発生する

 

「良性腫瘍」

 

の一種であるということです。

 

良性腫瘍とはそれ自体が悪さをしたり
転移したりはしないもので、
命に関わる病気ではありません。

 

一方それとは逆に

 

「悪性腫瘍」

 

と呼ばれるものがいわゆる

 

「がん」

 

です。

 

がん保険はこの悪性腫瘍を発症した
場合にカバーするための保険です。

 

したがって子宮筋腫は良性腫瘍ですから、
基本的にはがん保険でカバーされる
対象ではありません。

 

もしも子宮筋腫を保険でカバーしたい
場合には、がん保険ではなく
医療保険になります。

 

ただし子宮筋腫が保障の対象で
あるかどうかはご加入の医療保険の

 

保障内容をきちんと
確認する必要があります。

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そして子宮筋腫の診断を受けたばかりの
タイミングでこれから医療保険に

 

加入しようと考えている場合には
特定部位不担保といって、

 

子宮筋腫などの婦人科系疾患が
保障の対象外となる条件付きの加入
になる可能性が高いです。

 

詳しくは保険会社にお問い合わせください。

 

子宮筋腫でもがん保険に加入できる?

 

子宮筋腫が、がん保険の対象外で
あることはわかりましたが、

 

それではこれからがん保険に加入を
検討している場合は問題なく
入ることができるのでしょうか?

 

それについては各保険会社の基準によって
異なりますがだいたいはいくつかの条件を

 

満たしていれば加入できる
ケースが多くなります。

 

例えば、具体的に婦人科で検査を受けて
子宮筋腫の診断を受けたわけではなく

 

健康診断で指摘されただけの人は
加入できる場合が多いです。

 

それから、子宮筋腫の診断は受けた
けれど特に治療の必要はなく
経過観察で一年以上経った場合や、

 

手術せずに六ヶ月以上治療中の場合、
手術を受けた後に三ヶ月以上経過した

 

場合なども問題なく加入できる
ケースが多いです。

 

なぜ子宮筋腫は良性腫瘍なのに
がん保険に加入するための
条件があるのか?

 

については、子宮筋腫が子宮肉腫という
子宮ガンの一種と非常に
よく似ているからです。

 

したがって子宮筋腫の診断を
受けたとしても、
実は子宮肉腫かもしれない…

 

という可能性を否定するために
ある一定期間様子を
見なければならないのです。

 

どんな病気でも医師から診断を
受けるとショックを受けるものです。

 

さらに金銭的な負担が
発生すると尚更大変ですよね。

 

普段から万が一の病気に備えて
がん保険や医療保険に加入して
おくことが大切ですので、

 

これを機にきちんと
保険の見直しをしてみましょう。

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