子宮筋腫に豆乳は良いの?悪いの?

スポンサーリンク

ここでは、「子宮筋腫に豆乳は良いの?悪いのか」
についてお話します。

 

「豆乳を飲むと子宮筋腫が悪化する」

 

こんな話を聞いたことはありませんか?

 

豆乳はヘルシーで美味しく、
健康に良いイメージのある飲み物ですが、
子宮筋腫が悪化するなんて本当なのでしょうか?

 

今回は、一見なんの関係もないように思える
子宮筋腫と豆乳の意外な繋がりについて
詳しく解説したいと思います。

 

また、子宮筋腫の悪化を防ぐための
方法についてもご紹介したいと
思いますので是非参考にしてくださいね。

 

豆乳が子宮筋腫によくない?

 

子宮筋腫は子宮の筋肉層にできる良性の腫瘍で、
今や成人女性の4人に1人が発症している
と言われているほどメジャーな病気です。

 

しかしいまだに発症の
メカニズムについては解明されていません。

 

ただ、子宮筋腫の発生や成長には
女性ホルモンの一種であるエストロゲンが
関わっていることはわかっています。

 

このエストロゲンは女性が閉経を迎えると
徐々に分泌が減少していくものですので、

 

一般的に閉経後は子宮筋腫が
小さくなるとされています。

 

いったいこの子宮筋腫と豆乳は
どんな関係があるのでしょうか?

 

豆乳は大豆から作られている良質な
植物性たんぱく質で、美容や健康に
非常に良い効果をもたらす食品です。

 

様々な栄養成分が含まれていますが、
中でも「大豆イソフラボン」という成分は

 

女性ホルモンによく似た働きを持つもので、
女性ホルモンの低下によって引き起こされる

スポンサーリンク

更年期障害や婦人科系疾患、骨粗鬆症、
動脈硬化などの病気を予防する効果があります。

 

しかし一方で、女性ホルモンの過剰な
分泌により成長が促されてしまう
子宮筋腫には相性があまりよくありません。

 

大豆イソフラボンが女性ホルモンをさらに
増加させてしまう可能性があるので、
子宮筋腫を悪化させる原因となってしまうのです。

 

しかし豆乳には1日の
摂取目安量がある程度推奨されています。

 

過剰に摂取しなければ健康に良いものですので、
あまり摂りすぎなければ
そこまで気にする必要はありません。

 

子宮筋腫を大きくさせないために

 

子宮筋腫をこれ以上大きく成長させないために、
自分でも日常的に気をつけることが大切です。

 

子宮筋腫の成長には女性ホルモンの過剰な
分泌が関係しているという説明をしましたが、

 

逆に言えば女性ホルモンのバランスを
整えることで子宮筋腫の成長を防ぐことができます。

 

そのためにはまず第一にストレスや
疲労を溜めないことが重要です。

 

それから血液の循環が滞ると良くないので、
身体の冷えを防いで血流を良くすることです。

 

また豆乳の摂り過ぎはよくないということですが、
さらに動物性脂肪の過剰摂取もよくありません。

 

動物性脂肪とはいわゆる肉や乳製品のことですが、
これらは合成エストロゲンが蓄積されていたり、

 

女性ホルモンの分泌を促す成分が
含まれているので子宮筋腫を
悪化させる恐れがあります。

 

子宮筋腫には昔ながらの和食が良いとされています。

 

あまりストレスを溜めすぎるのも
よくありませんので、

 

楽しみながら日常的に子宮筋腫の予防を意識した
生活を心がけることができたら良いですね。

スポンサーリンク